街道をゆく(25)新装版 [ 司馬遼太郎 ]
■中国・〔ビン〕のみち 朝日文庫■司馬遼太郎■朝日新聞出版■2009年02月オススメ特集楽天文芸倶楽部芥川賞・直木賞特集ポイントアップ商品一覧発行年月:2009年02月 予約締切日:2009年02月21日 ページ数:270, サイズ:文庫 ISBN:9784022644787 司馬遼太郎(シバリョウタロウ)1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪大学外国語学部)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 文明交流の詩情/倶楽部/山を刻む梯田/福州の橋/独木舟/山から山へ/焼畑族/対々の山歌/雷峰を過ぐ/餅から鉄へ/天目茶碗/土匪と械闘/華僑の野と町/異教徒たち/『西遊記』ばなし/陶磁片とコンパス/泉州の出土船/イカリの話し/七百年前の山中さん/夢のアモイ/廈門両天 大航海時代をヨーロッパからの視点で考えたのが『南蛮のみち』であり、中国からの視点で考えたのが『〓(びん)のみち』になる。中国東南部の福建省は古来から「〓(びん)」と呼ばれ、日本とのつながりが深い。マルコ・ポーロが立ち寄った泉州、一大海上王国をつくった鄭成功ゆかりの厦門を訪ねてゆく。筆者の脳裏に、東西交渉史の主役たちが浮かんでは消える。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ 人文・思想・社会 文学 その他 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会
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