街道をゆく(12)新装版 [ 司馬遼太郎 ]

■十津川街道 朝日文庫■司馬遼太郎■朝日新聞出版■2008年10月オススメ特集楽天文芸倶楽部芥川賞・直木賞特集ポイントアップ商品一覧発行年月:2008年10月 予約締切日:2008年10月23日 ページ数:183, サイズ:文庫 ISBN:9784022644572 司馬遼太郎(シバリョウタロウ)1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪大学外国語学部)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 五條・大塔村(中井庄五郎のことなど/五條へ/下界への懸橋/「十津川」の散見/天辻峠 ほか)/十津川(十津川へ入る/村役場/安堵の果て/新選組に追われた話/刺客たち ほか) 大阪市から五條市を経由して渓谷をゆく。たどりついた奈良県十津川村に、筆者は親近感を持っていた。「幕末、十津川の人はじつによく働いた」とある。十津川郷士と呼ばれ、孝明天皇の信任を得、坂本竜馬らと親交をもち、新選組とも戦った。そのわりに明治後に栄達した人はほとんどいない。明治二十二年に大水害で村は壊滅、多くの住民が北海道に移住し、新十津川町をひらいてもいる。ドラマチックな谷間の「街道」がここにある。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ 人文・思想・社会 文学 その他 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会
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