東電福島原発事故総理大臣として考えたこと [ 菅直人 ]

■幻冬舎新書■菅直人■幻冬舎■2012年10月発行年月:2012年10月 ページ数:205p サイズ:新書 ISBN:9784344982840 菅直人(カンナオト)1946年山口県宇部市生まれ。第九十四代内閣総理大臣(在任四五二日間)。70年東京工業大学理学部応用物理学科卒業。現在、東京都武蔵野市在住。衆議院議員(十期)、弁理士。80年衆議院議員選挙に初当選。社会民主連合副代表、新党さきがけ政調会長などを経て、96年1月から11月まで、第一次橋本内閣の厚生大臣を務める。同年、民主党を結成し、共同代表に。98年新たに結成された民主党の代表、政調会長、幹事長を歴任。鳩山内閣では副総理、国家戦略担当大臣、財務大臣を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 覚悟(チェルノブイリ原発事故と東海村JCO臨界事故/福島原発事故 ほか)/第1章 回想ー深淵をのぞいた日々(大地震発生前/揺れるシャンデリア ほか)/第2章 脱原発と退陣(避難所/脱原発に舵を切る ほか)/第3章 脱原発での政治と市民(大きな宿題/自然エネルギーの視察 ほか) 3月11日14時46分。地震発生後、著者は官邸地下の危機管理センターへ直行した。被災者救助に各方面が動き出す中、「福島第一原発、冷却機能停止」の報せが届く。その後、事故は拡大の一途をたどった。ーこのままでは国が崩壊する。いつしか著者は、原子炉すべてが制御不能に陥り、首都圏を含む東日本の数千万人が避難する最悪の事態をシミュレーションしていた…。原発の有事に対応できない法制度、日本の構造的な諸問題が表面化する中、首相として何をどう決断したか。最高責任者の苦悩と覚悟を綴った歴史的証言。 本 科学・医学・技術 工学 電気工学
価格:903円
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