リヨンのルイ-ズ・ラベ [ マドレ-ヌ・ラザ-ル ]
■謎と情熱の生涯■マドレ-ヌ・ラザ-ル■菅波和子■書肆風の薔薇■2008年10月発行年月:2008年10月 ページ数:322p サイズ:単行本 ISBN:9784891766955 ラザール,マドレーヌ(Lazard,Madeleine)フランス十六世紀文学研究者。現在、パリ(ソルボンヌ・ヌーヴェル)大学名誉教授で、「十六世紀研究学会」及び「国際モンテーニュ友の会」の名誉会長。十六世紀の演劇、フェミニスム、ラブレー、モンテーニュ、ドービニェ、ブラントーム…と幅広い領域での研究業績があり、これまでにアカデミー・フランセーズ賞をはじめ、数々の賞を得ている菅波和子(スガナミカズコ)フランス十六世紀文学専攻。日本大学国際関係学部元教授。現在、同学部講師。1977年、東京大学大学院仏語仏文学科博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) リヨンの風土/綱具屋の家族/謎めいた少女期/マルスとウェヌスの娘/結婚/言葉と愛についての流行の論争/文芸サークルで/新たなサッフォー/痴愚女神と愛の神の諍い/いたずらっぽい観察者/エレジーによる打ち明け話/ソネ、または逆転した役割/不幸な時代を生きた晩年/各時代のルイーズ・ラベ像 16世紀フランスの文化都市リヨン。ルネサンス最盛期の只中に、類まれな美貌と知性を兼ね備え、“綱具屋小町”と謳われた才女がいた。現代フランスの碩学が奔放な閨秀作家の実像に迫る異色評伝。 本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧 人文・思想・社会 文学 その他
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